眼にいい話{短波長カットレンズ}
2011年10月8日10:09 PM
レンズ
連載中の「眼にいい話」、ちょっと間空いてしまいましたが、今日は続きです。
過去の記事はこちらからど~ぞ
初日——プロローグ
1日目—–ビジョンサポートレンズ
2日目—–OA用偏光レンズ
パソコンの眼精疲労予防を主な目的として開発されたレンズが今日ご紹介する「短波長カットレンズ」
聞きなれない言葉で、なんじゃらほい??って感じでしょうから、ちょこっとわかりやすく言いますと、
「携帯、パソコンの画面を眩しく感じにくくするためのカラーレンズ」
それに特化したレンズとして登場したのが「ネオコントラストレンズ」
こちらは以前にご紹介しております。リンク張っておりますのでそちらをご参考になさってください。
実際、開発のためにITの企業の社員の方に使っていただいたそうですが、
反応はかなり良かったと、担当者の方からもお聞きしましたよ。
もう少し、カラーも豊富に、さらにはもうちょっと薄いカラーがというご要望で開発されたのが
今日ご紹介するレンズです。
KODAKの「楽色レンズ」
当店ではKODAKの取り扱いですが、各社から同様のレンズは発売されてるようですよ。
画像はカラーサンプル。サンプルは20%の濃さで5色ですが、10%と30%も選択できます。
単純に色が付いてるだけではないのがこのレンズの機能。
短波長といわれる、眩しさを感じたり、ぼやけを感じる部分を特にカットしてくれる効果があります。
色によっても向き不向きもありますので、用途に合わせたレンズカラー&濃度選択が可能というわけです。
濃ければ濃いほど効果が高いのは当然なのですが、出来るだけ薄く、効果が最大限にというのがこのレンズの魅力の1つ。
色つきメガネで室内では不便を感じるシーンも多いでしょうからね。
というわけで、カラーが豊富になって、より様々なシーンで、またいろいろな方にお勧めできるレンズ
それがこの「楽色レンズ」です。
見た目よりもより効果を求めてというのであれば「ネオコントラスト」
より自然な感じで、でも少しでも眼へのストレスを軽減できるレンズをという方には「楽色レンズ」
ラストの次回は「透明なのにサングラスの効果!?」のあのレンズのお話です