鯖江、メガネの旅 VOL.3(手作りメガネ後半戦)
2011年8月5日8:13 PM
イベント/レンタルスペース
こんばんわ。
早速いきましょう、続きです。
気合い満点で午前中の続きから、ゴシゴシヤスリ掛け
大方、内形のヤスリ掛けが終わった後
専用の機械でレンズを入れるためのの溝掘り。
さすがにこれは長年の技が必要ということで、講師であるサンオプチカル社長にお任せして。
その後、外側も先ほどと同じように糸ノコで大まかに切り出し、ヤスリ掛け、ひたすらにヤスリ掛け
そんな私を尻目に嫁は裏技と使っていたようで
なんと
内側、外側と金属のヤスリを使ってヤスリ掛けした後は
サンドペーパーを使って細かい傷を取りながらなめらかにしていく作業
この辺りの作業で午後始まってから約1時間。
娘たちはすっかり飽きてしまい……切れ端で作っていただいたハート型やミッキー型のセル生地を職人さんに泥バフかけしてもらい、艶々にしてもらったりと、工場内をうろちょろ。
次は同じ要領で左右のテンプルを仕上げていきます。
その間にフロントは大事な工程に
こんな機械を使用して、フロントにカーブをつけていきます。
実際、製品の場合は初めにカーブをつけてから切り出していくようですが、
この体験は切り出してからカーブをつけていきます。
金色の上下金型の間に黒い板が見えるのはわかりますか。
これが先ほど仕上げたフロントの生地。
これに熱を加えた金型でゆっくりとプレスして、カーブをつけていくわけです。
その後、鼻パットを専用溶剤を使用して接着。これは店頭でやってることと全く同じ。
左右のテンプルのヤスリ掛けも終わったところで、体験会は終了。
その後職人さんの手によって最終調整をしていただきます。
ヤスリ掛けの甘いところなどを修正していただき、丁番を埋め込んでもらって組み立て、調子取り。
約1か月後に仕上がったフレームが届くというわけ。楽しみ~~~
仕上がったフレームはまたご紹介させていただきますね。
ここでもいろいろな発見がありましたが、その模様はまた明日。