本当の「セルフレーム」
2008年5月12日7:44 PM
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その他の商品KEI SUGIMOTO KS-07¥29,400
こんばんわ~。週末の雨のおかげで、先週に比べとっても過ごしやすい1日でしたね~。
さて、本日もami特選メガネのご紹介です。
モデルも見ていただく前に、ちょっとお勉強。はじめの方は文字が多めですが、お付き合いください
モデルも見ていただく前に、ちょっとお勉強。はじめの方は文字が多めですが、お付き合いください
皆様、プラスチックフレームの事をセルフレームと呼んでいますよね。でもそれ、本当はセルフレームじゃないかもしれませんよ。大げさに言うと本当にセルフレームをお使いの方は少ないと思いますよ~。
前置きはさておき、最近はプラスチックフレームを総称して「セルフレーム」と言いますが、厳密にいえば最近のプラスチックのフレームは「アセテート」というプラスチックなのです。
アセテートより前からプラスチックフレームに用いられていたのは「セルロイド」というものなんです。このセルロイドよりも加工しやすく、カラフルな物ができるということで、今では逆転してアセテートのものが一般的となっているわけです。
ところで「セルロイド」とは・・・・
1856年にイギリスで生まれた、もっとも古い合成樹脂。綿・パルプなどの自然素材を原料とし、硬質で、光沢のある性質を持ちながら、暖かみのある肌触りが特徴。純粋なセルロイドフレームは希少な素材になっており、国内ブランドしか扱われていない。
セルとアセテートの大きな違いは加える材料が石油系のアセテート、クスノキの精油のセルかである。
1856年にイギリスで生まれた、もっとも古い合成樹脂。綿・パルプなどの自然素材を原料とし、硬質で、光沢のある性質を持ちながら、暖かみのある肌触りが特徴。純粋なセルロイドフレームは希少な素材になっており、国内ブランドしか扱われていない。
セルとアセテートの大きな違いは加える材料が石油系のアセテート、クスノキの精油のセルかである。
つまり、日本ならではの素材で、なおかつその加工には熟練の職人さんの技術力が要求される、メガネ本来の味わいやこだわりがあるということなのです。
そんなわけで今回その「セルロイド」を使用し、さらに今までのセルロイドではそれほど多くない、美しいカラーでの楽しみも味わえる、そんなモデルを見つけました。
長くなってきましたので、全3型ありますが、今日は1型だけのご紹介、(続きは明日以降に)
長くなってきましたので、全3型ありますが、今日は1型だけのご紹介、(続きは明日以降に)
KEI.SUGIMOTO KS-07 ¥29,400(税込)です。
素材の良さはすでにお話しした通りなのですが、作り込みの素晴らしさも「セルロイドフレーム」を語る上では忘れてはいけません。
ちょっとわかりにくいですが、フロントは「テレビカット」と言われる、独特のエッジ処理をしております。
この7枚丁番も強度面としてはもちろん、細部にまでこだわっている証拠です。
ブラウン、ブラック、クリアの3色が良い感じで混ざりあった素敵なカラーです。
今回このカラーが一番気に入って3型ともに仕入れいたしました~。
文字どおり、本物のセルロイドフレームの良さをぜひ見に来てくださいね。
他の2型も順次ご紹介していきますのでお楽しみに。長くなってすいませ~ん<m(__)m>
他の2型も順次ご紹介していきますのでお楽しみに。長くなってすいませ~ん<m(__)m>