第6回 amiの社会見学開催しました。
2023年5月27日6:41 PM
イベント/レンタルスペース
本日は6回目になる『amiの社会見学』を開催しました。
刃物のまち関市にある眼鏡屋が企画した体験会です。
午前の部は『メガネ屋さんでレンズ加工体験』。
レンズメーターを使いサンプルレンズの度数を確認。今回は乱視のあるレンズを使用したので、ちょっと難易度高めでした。
加工機も使ってフレームに合わせたレンズ加工、フレームにレンズをはめるところまで実際に行っていただきました。
他にもレンズメーターを使って累進レンズを見た時にどう見えるのか、隠しマークの確認など込み入ったお話もしました。
これをきっかけに、よりご自身がかけているメガネに興味を持っていただけたなら嬉しいです。
レンズの加工体験は3回目の開催でしたが、今回初めて参加者のお土産となる加工したレンズにオーナーがサインを書くように求められるという珍事が。笑
(※通常レンズに文字を書いてはいけません。※今回使用しているのはサンプルレンズです)
午後からは二十五代藤原兼房日本刀鍛錬場に移動し『刀匠とのペーパーナイフ作り』です。
まずお弟子さんから日本刀作りの工程を学びます。
こちらが毎年お世話になっている二十六代藤原兼房刀匠です。
いつもありがとうございます。
刀匠指導の下で、実際に日本刀を作っている鍛冶場、その場所で五寸釘を鍛錬しペーパーナイフを作ります。
ペーパーナイフの形が出来上がったら、次は刃を付けるためにひたすらヤスリを使って研ぎます。
これがなかなか大変な作業なんですよー。
そして研ぎ終わったら最後の仕上げ。
持ち手に糸を巻いて装飾を施したり、それぞれオリジナルの刃紋を付けて完成です。
6回目にもなるとやれることが随分増えました。継続って大事ですね。
ひと段落した後は『古式日本刀鍛錬』を見せていただきました。
この距離で生で見れる鍛錬はかなり貴重です。
その後お一人ず大鎚を振って実際に鋼を打つ体験も。
最後は真剣を持たせていただいての写真撮影。
刃物のまち、そしてその昔”刀都”と呼ばれた関市だからこそ実現できた特別な体験会です。
参加者には二十六代藤原兼房刀匠直筆のサイン札をお土産にお渡ししました。
かなりご利益がありそうです。
今回ご参加くださった皆様、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
来年もこのamiの社会見学は開催しますのでご興味のある方は是非ご参加くださいね。
スタッフ(ロωロ)