2022年『amiの社会見学』開催しました。
2022年5月21日6:54 PM
イベント/レンタルスペース
本日は毎年恒例、刃物のまち関市の眼鏡屋が開催する『amiの社会見学』を行いました。
毎年午前と午後でひとつずつワークショップを体験していただくのですが、今年午前は「メガネのレンズ加工体験」午後からは毎年恒例「刀匠とのペーパーナイフ作り」でした。
今年の参加者は5名。
4名はサンプルレンズの加工を、1名は先日ご購入されたメガネをご自身で作っていただく本番作業でした。
自分達がかけているメガネがどのような工程で作られているのか。
知ることで、更にメガネに愛着を持って頂けるかと思います。
レンズメーターを使ってのレンズ確認から加工機を使ったレンズの削り、面取り・バフがけ、フレームへのレンズ入れと一通りの作業を体験していただきました。
ただオーナーは勿論、スタッフも説明・補佐を行っていたため、写真がほぼ撮れていませんでした。(汗)
中日新聞と岐阜新聞の記者さまが取材に来てくださったので後日、新聞に掲載されるかもしれません。
参加された方の中には「普段来た時、機械が色々有るけど何に使うか気になってたから知れて良かった。」と喜んでくださった方も。
またこのレンズ加工体験は眼鏡屋として開催していきたいです!
午後からは二十五代藤原兼房鍛錬場にて刀匠とのペーパーナイフ作りでした。
材料はホームセンターでも売っている五寸釘。
刀匠師事のもと五寸釘を鍛造してペーパーナイフの形に整えていきます。
今回は保護者同伴、最年少10歳の女の子も参加。
随分楽しんでもらえたようです。
形を作ったら次は刃を付ける研ぎ作業。
これがなかなか大変なんです。しかし頑張れば紙もスパッと切れる切れ味の良いペーパーナイフが出来上がります。
ペーパーナイフは様々なデザインで作れます。
参加された皆様も思い思いのオリジナルペーパーナイフを作られました。
写真は柄巻き風にしたタイプ。
こちらが今回ご指導くださった、二十六代藤原兼房刀匠。
いつもありがとうございます。
今年も古式日本刀鍛錬を披露してくださいました。
スタッフ、新調したiPhone 13 proで撮影したのですが、とっても綺麗!
ちなみにかなり近い距離で見ることが出来ます。参加された方の特権、かなり貴重な経験ですね。
その後は一人ずつ鎚をもって実際に鋼を打ってもらいました。
お子さんも刀匠が補佐してくれますので安全に行うことができました。
最後は真剣(日本刀)を持ってお一人ずつ撮影。
その昔 ”刀都”とも呼ばれていた関市での体験会、存分に楽しんで頂けたことと思います。
こちらは刀匠とのペーパーナイフ作りに参加された方への参加記念品。
藤原兼房刀匠の直筆サインです。ご利益ありそうですね。
来年も同時期に開催予定です。
各SNS等で情報発信していますので気になる方はチェックしてくださいね。
また来年、ご興味のある方は是非ご参加ください。
参加下さった皆様、ありがとうございました!
スタッフ(ロωロ)ゞ
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