レンズは日々進化
2010年5月19日8:00 PM
レンズ
今日はレンズのお話。
本格的にサングラスのシーズンですね。
世の中には様々な形をしたフレームがあります。
そして、意外と知られていないんですが、そういった様々なフレームに対応するレンズも日々進化を遂げているわけです。
カーブ付きの度付きレンズも数多く出てきて、度付き不可というモデルがどんどん少なくなっていくわけです。
今日ご紹介するレンズも更なる進化というか、さらに対応範囲が広がったレンズ、 「調光レンズ」です。
調光レンズ自体はまったく新しくありません、それどころかかなり歴史のある機能レンズの1つ。
では何が新しくなったのかというと、
では、説明しよう。
まず、「調光レンズ」とはから。
簡単に言いますと、「紫外線が当たるとレンズが色づいて、紫外線が当たらないところでは色づかない」
「紫外線量に応じてレンズの濃度が変わる機能レンズ」というレンズです。
ではなんで、薄型レンズが出たことがそんなに喜ばしいのかというと、
ではなくて、
度がある程度強い方、つまりメガネをかけっぱなしの方にとってのサングラスっていうのは、それほど手軽なものではないわけで。
例えばお出かけの時、日差しが強い日はサングラスで出掛けたい。
でもデパートなど室内に入っても色付きではちょっと見にくいし、場違いな感じが・・・・
とすると、度付きのサングラスとメガネを2本持ち歩かなきゃならない・・・・・
そんな時「調光レンズ」であれば、掛けたり外したりしなくても1本で、サングラスにも眼鏡にもなる、しかも当然度付きで。
そうつまり、掛けっぱなしな人ほど、「調光レンズ」ってうまく使うと大変便利なレンズなんです。
しかも今回、薄型レンズが新登場したことによって、範囲が広がって僕のような強度の強度近視の方にも使っていただけるし、今まで使ってたけどレンズの厚みが気になって、普段はちょっと、という方にもさらに良い仕上がりのメガネをご提供できるというわけ。
今まで「調光レンズ」を使ってた方はもちろん、今までそんなレンズ知らなかったよ~っていう方はぜひ一度、店頭で「調光レンズ」ってやつを体感してみてください。