今日は「修理事例」のご紹介です。

 

当店の取り扱いブランドを検索していただきご来店いただいたお客様。新調しようと思っているメガネのご相談と一緒にご相談いただいたのがメガネの修理。

 

この画像だけで修理箇所が分かる方はいないと思いますが、実はこのメガネ、壊れちゃってるんですよね。

ネジをとってみると、、、、

この破損もメガネの修理としてはよくある「輪切れ」

 

本来はきれいな輪っかになっていないといけないのですが、大きな力が加わったとこによって切れてしまったんですよね。

こうなってしまうとテンプルが外側に開いてしまって、調整しても良いフィット感は確保できません。

 

そこで、修理！

はい、修理完了。戻ってくるのに約１週間です。

修理方法としては輪っかそのものを溶接するのではなく、輪っかの土台部分から再溶接。

 

そして元通り。

なんですが、溶接の際には熱が加わるため、メッキがはげてしまいます。

再メッキという方法もあるのですが、今回のように２色の色塗りは基本的には不可能であること、出来るだけ熱を加える部分を少なくする修理方法が最近では開発されたという事などから、今回は塗装は無しで対応させていただきました。

お客様から「色はそれほど気にしないよ」とお話されていたこのもありますし。

表のメッキには大きな剥がれも有りませんので、使用上は大きく目立つことも有りません。

 

大事に愛着のあるメガネですから、ご希望に応じた修理で対応させて頂き、いつまでもご使用いただけるように修理させて頂きます。