修理をしてでも使いたいと思ってもらえるメガネが究極かな
2015年3月2日6:26 PM
修理
修理プラスチック枠修理¥13,000
今日ご紹介するのは修理事例です。
「やっちゃいました~~~(+_+)」とお持ちいただいたのは当店のお得意様。
当店でご用意させていただいたメガネを車のドアにぶつけてしまったので何とかなりますかとご来店いただきました。
「もちろん大丈夫ですよ」とお話しして見せてもらった状態がこちらでした。
パッキリと折れてしまってますね・・・・
こちらのメガネは結構こだわってご用意させてもらった1本。そのこだわりはレンズのコーティングにまでのこだわりようでした。
ですから、とっても愛着を持ってご使用いただいているようで、「出来ればちゃんと直して使いたいんですよ」とお話しされていました。
ということで、あとは鯖江の職人さんにお預けします。
そして約3週間ほどで戻ってきたのがこちら。
すばらしい! やはり鯖江の実力はおそるべしですよね。
よ~く見てもらうと、その修理方法も判りますね。
横シマのように見えてるのは金属の芯。折れてしまっているので、補強をするため埋め込み、そのあと溶かし合わせているんです。
このくらい近づかないと折れていた個所の痕も分からないほどの状態。
愛着とはこういった過程も経ることによってさらに高まっていくような気がします。
修理は完全に修理をした以前の状態になるものではありませんが、職人さんの手によって限りなく近い状態になってきます、見た目では。
でもその持ち主さんにとってはその見た目以上の何かを感じてもらえるはず。
だからアミは修理にこだわるんです。