今日は修理事例のご紹介です。
智元の部分の溶接がはがれてしまっていますね。
でも溶接が外れただけなので、修理はもちろん可能ですし、修理後もほぼ元通りの強度で今まで通りお使いいただけますよ。
今回は、予備のメガネはお持ちでないことと、出来るだけ値段は抑えて修理をしてほしいとのご要望でした。
ということで、レーザー溶接という修理方法で修理メーカーさんへ送りました。
レーザー溶接という修理方法の良いところは、一般的な溶接よりも短期間で修理が可能。もう一つは修理個所の残る部分が少なくて済むのです。
より綺麗に仕上げるにはその後メッキ作業をするとよいのですが、メッキ作業が時間がかかってしまうんです。
で今回は約1週間で戻ってまいりました。
再メッキを施してはおりませんが、それほど修理痕が目立ってませんよね。
これでこのメガネもまた今まで通りお使いいただけるんです。
メガネは使い捨てじゃありません。気に入ったものは大事に長く使っていただきたい。
そのためには修理だって喜んでお勧めいたします。