修理の基本
2013年11月16日8:21 PM
修理
修理ロー付け+再メッキ¥6,300~
今日は修理事例のご紹介。
鼻の部分しっかり取れちゃってますね。でも、ロー付け部分が取れているだけで、折れているわけではありません。
ですから、修理も再度ロー付けをすればいいのです。
修理の方法としては基本。ただし、ロー付けの修理をする場合、熱を加えて行いますので、メッキもはがれてしまいます。
当店では、ロー付けの際、再メッキも同時に行うことがほとんどです。
金額も再メッキを含めた場合では加算料金になってしまいますので、お客さまとのご相談の上で行いますが、修理後も気分良くお使いいただくには、再メッキも同時に行うことをお勧めしています。
きれいに直ってきましたね。
鼻のパットも新品に交換しておりますので、見た目はほぼ新品というわけです。
今回この修理をご依頼いただいたお客様は、壊れたメガネは直るとは思われていないみたいで、レンズの入れ替えをご希望でした。
でも入っていたレンズは偏光レンズ。サングラスですから、機能的にはできるだけ大きいレンズの方が良いわけです。
レンズを新しいフレームに入れ替えるということは、レンズを削って小さくする必要がある場合が多い。小さくなればサングラスとしての機能が落ちる。
それに今回の破損は十分に修理後も問題ない状態に修理が可能なわけですから、迷いなく修理をご案内させていただきました。
修理後のフレームをご覧になって喜んでいただけました。