今日ご紹介するのは「修理事例」です。

 

昨年、当店でメガネをご購入されたお客様。

先日扉にぶつかった時にテンプルが取れてしまったというご連絡を頂きました。

 

少々遠い場所に住んでらっしゃることとコロナ禍であることを鑑みて、今回はメールと郵送で対応をさせて頂きました。

 

 

お店に届いたフレームを見てみると、フロントとテンプルを繋ぐパーツの溶接が外れていました。

この場合《溶接修理》という方法が取られるのですが熱を当てて溶接する為、どうしても修理部分のメッキが剥げてしまいます。

剥げたメッキに関しては《部分塗装》という方法で元の状態に近づけることが可能です。

この修理方法だと《溶接修理》+《部分塗装》2つの工程分の修理費用がかかります。

勿論、気にしないという場合は溶接修理だけでも承ります。

 

お客様にお伝えしたところ、今回は《溶接修理》+《部分塗装》となりました。

 

 

こちらが修理後、お店に戻ってきたフレームです。

しっかり溶接されましたね。

 

表も裏も塗装状態はほぼ元通り。

尚、今回のフレームはナイロールフレームだったので修理代が通常より1,000円程高くなっています。

 

とてもキレイな状態。お気に入りのメガネがまたかけられるのは嬉しい事ですね。

修理メーカーさんの技術の高さのお陰で、当店も安心してお客様へ修理の提案ができます。

 

壊れたメガネをお持ちの方は是非一度ご相談下さいね。