新しく買うのもいいけれど
2016年10月31日6:06 PM
修理
修理レーザー溶接修理¥8,000
今日は修理事例のご紹介です。
先日のトランクショーのチラシを見てご来店いただいたお客様。
「チラシにメガネが直るって書いてあったけど、これは直せる?」そうご来店いただいたお客様、お仕事用としてお使いになっているメガネで、使い心地が良く、せっかくなら直そうかということ。
とはいえ、仕事用。それほど費用はかけたくないとのことでした。
壊れてしまったメガネを見せて頂くと、下に枠のなナイロールでレンズを支えるタイプのメガネ。
壊れた箇所はその付け根の金属部分が裂けてしまっていました。
きっちり直りますよ。とご案内し、あとは修理方法の相談です。
基本的に、この修理は、裂けてしまったところを再溶接です。後はその後の処理の仕方によって金額が変わってきます。
溶接をする場合、熱が加わるためメッキのはがれが起こります。そのメッキの処理を綺麗にするほど高くなるという訳です。
今回は仕事用であるということで、それほど見た目は気にしない、時間的には早めの方がよいということで、「レーザー溶接のみ」という対応をさせて頂きました。
こちらが直ってきたメガネ。
ら見ればややメッキ禿の箇所が分かりますが、最小限に抑えられているため、見た目もそれほど悪くない状態で戻ってきました。
修理事例のご案内をするときには、よくお話しますが、今や修理金額と同じお金を出せば新しいメガネも変えます。
でもそのメガネは修理する前のメガネの品質に比べてどうなんでしょうか?修理をしたもともと3万円のメガネは、ほぼ3万円の状態に戻ってくるとすると、直す価値があるメガネなのかもしれませんよね。