釣り向きのサングラスとは?
2021年2月24日5:15 PM
レンズ
今回は釣り向きのサングラスについてお話したいと思います。
さて「釣り」といえば大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目:渓流や陸っぱりなどの浅瀬で行う釣り。
2つ目:海などの深い場所で行う釣り。
この両方に対して必須と言えるのは『偏光(へんこう)レンズ』です。
タイトルに「釣り向きのサングラスとは?」と書きましたが注視すべきはレンズ。
選択したレンズの機能によってパフォーマンスに大きく影響がでます。
さて、改めて偏光レンズについて説明しましょう。
偏光レンズとはギラツキや乱反射光をカットし、クリアな視界を実現できる特殊レンズです。
特に釣りの場合は水に反射する光を遮断すると、水面下にあるものが見えやすくなります。
魚影やウィードが見やすくなり、また浅瀬に入って釣りを行う場合は足場の確認がしやすくなり安全にも繋がります。
スタッフの体感的な話ですが、自分は年に数回ボートに乗り琵琶湖でバス釣りをします。
その際は偏光レンズのサングラスが手放せません。
ウィードや魚影がしっかり見える為かなり快適です。
また水面の光の乱反射や強い光(日光)を見続けるのは思った以上に眼精疲労、そして体への負担に繋がりやすいものです。
しかし偏光サングラスを装用することで長時間(毎回約10~11時間ほどぶっ続け)の釣りでも疲れをそれほど感じず楽しめています。
まずは偏光レンズの入ったサングラスを持ちましょう!!
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さて、偏光レンズは必須として実はもう一つお勧めしたいレンズ機能があります。
それは『コントラストを高める』機能です。
コントラストを高める=色彩感覚を向上・色を強調する、ということです。
その結果、際立った輪郭により対象物をより鮮明にし距離感もより分かりやすくなります。
釣りを行う際も魚との距離感が掴みやすい、魚影が捉え易くなる等メリットが存分にあります。
添付画像はOAKLEYのコントラストを高めるレンズ『PRIZM(プリズム)』のイメージ画像です。
他のレンズメーカーからも同様にコントラストを高めるレンズが販売されています。
ではEyewear shop amiがオススメするサングラスをご案内します。
やはり相対的にアウトドアやスポーツ向けアイウェアとして、テクノロジー・デザイン共に自信を持ってオススメするのはOAKLEYです!
こちらは先程ご紹介した「1つ目:渓流や陸っぱりなどの浅瀬で行う釣り」で特に効果の期待できるレンズカラーとなります。
PRIZM SHALLOW WATER POLARIZEDレンズ搭載『SPLIT SHOT』
《レンズの特徴》
・淡水の環境下において、乱反射を抑え障害物や水深の変化を判別しやすくするために開発。
・緑色や赤褐色を強め魚の影や障害物を見やすくする。
・白を鮮やかにし、魚体のきらめきや水面に浮いた虫を見つけやすい。
・POLARIZED(偏光機能)が水面のギラつきを抑え水中をみやすく。
《フレームの特徴》
OAKLEYが釣り用として開発したフレーム。
ワイヤーの着脱が可能。ワイヤーを首にかけていれば、万が一サングラスを落としてしまっても流されることなく安心です。
※フレームのより詳しいご紹介は★マークをクリックしてください。➔★
こちらは先程ご紹介した「2つ目:海などの深い場所で行う釣り」で特に効果の期待できるレンズカラーとなります。
PRIZM DEEP WATER POLARIZEDレンズ搭載『REDAR EV』
《レンズの特徴》
・水が含有する色を引き上げ、乱反射を抑えることで水面下にあるものを見せるよう開発。
・外洋において視界のほとんどを占める青の影をカット。
・緑と赤を強調することで、水中の様子がより見やすく。
・白を鮮やかにすることで、魚体のきらめきを見つけやすくする。
・POLARIZED(偏光機能)が水面のギラつきを抑え水中をみやすく。
《フレームの特徴》
一枚板、シールドタイプのサングラス。イヤーソックやノーズピースには汗や水分を吸収することでグリップ力が増す特殊なゴム素材が使用されています。
※フレームのより詳しいご紹介は★マークをクリックしてください。➔★
またOAKLEYのプラスチック系フレームは超軽量で耐久性も高く、変形もしにくい素材です。
更にレンズには殆ど歪みがないうえ優れた耐衝撃性を備えており、ショットガンの弾丸をもってしても破壊は不可能とされています。
物理的にも「眼を守る」という意味で大変心強いアイテムです。
偏光レンズやPRIZMレンズが搭載されたOAKLEYのモデルは他にも多数あります。
上記の2カラーはOAKLEYが釣りに特化して開発したレンズですが、その他の偏光レンズカラーの中にも釣りに向いているレンズカラーも多数ございます。
このあたりは実際にご来店いただき、見え方の違いを自分の眼で体感して頂ければと思います。
またサングラスのモデルでも同様の事が言えます。お使いになるシーン、フィールドによっても最適なサングラスのカタチは変わるものです。
また度入りレンズもご用意できます。(※条件や制限がございます。)
何でもお気軽にご相談ください。
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続きまして、
当店ではOAKLEY以外に取り扱っている偏光レンズとしてKODAKがございます。
KODAKレンズの釣りに向いているカラーをご紹介したいと思います。
サングラスの濃度によっては色の濃いレンズを通して光を見る為、眩しさを軽減できますが視界も暗くなります。
魚が良く釣れると言われている時間帯、夜明けから日の出までの朝まずめ、日没前後の夕まずめ。
『まずめ時』は基本的に太陽が低く薄暗い環境下での釣りとなります。
まずめ時に色の濃い暗いカラーレンズのサングラスをすると逆にパフォーマンスが低下しかねません。
そんなまずめ時にオススメするのが先日Kodakから新色として登場した偏光レンズ『Neo Bright Yellow』
暗く感じる場所で明暗を強調し、物体を捉え易くコントラストを強調する偏光レンズです。
釣りを行う時間帯によって使うレンズを変えるのも大事なポイントです。
Kodakのサイトにてスマホやタブレットでも試せる偏光レンズシミュレーションのページがあります。
カラーによる見え方の違いもお試しいただけます。
是非一度ご自身で体験してくださいね。
※Kodakのサイトは★マークをクリックしてください。➔★
当店でオススメしている偏光レンズ、OAKLEYとKodakそれぞれで向いている面、強みが異なります。
お客様がどんなシーンで、どんな釣りをお楽しみになるかによって、更にこだわりたいポイントによって選択するものは変わってくると思います。
釣りライフを楽しむ為にも、じっくりとお話をさせて頂きながら最適なサングラスづくりをしていきましょう。
スタッフ(ロωロ)ゞ