かけ心地の良さ復活
2017年8月20日6:40 PM
修理
修理バネ丁番修理¥6,500
今日ご紹介するのは「修理事例」です。
「コレは壊れちゃったのかな」とご相談頂いたメガネ。
良く見てみると、右側のテンプルが大きく外に広がったままでした。
実はこのメガネ、曲がってしまったわけではないんです。
カクっと曲がってしまっている箇所は「バネ丁番」という構造で、かけ具合の良くする、メガネの構造の1つ。
名前の通り中にはバネが内蔵されており、そのバネの伸縮を利用し、かかり具合を良くするというものなんです。
今回のメガネはそのバネが切れてしまっているようでした。
という事でお預かりし、バネ丁番の修理です。
はい、こちらがバネを交換し修理から戻ってきた状態です。
外側への開きはしっかりと直り、程よいテンションのかけ具合で戻ってきました。
パーツの交換だけとは以前の状態ではとっても使いずらいメガネですし、下手したらそのまま箪笥の肥やしなんてことに。
常に使える状態でお持ちいただくことが、メガネとしては必要最低限の状態だと思います。